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雑記ブログ

コロナになって考えるこれからのお金の使い方

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こんにちは。

ざらし夫婦の妻あざみです(*‘ω‘ *)

 

今さらですが、読んでみました。

改訂版 金持ち父さん貧乏父さん

 


 

第1作目の「金持ち父さん貧乏父さん」は2000年に初版発行。

2013年時点で51ヵ国語に翻訳され、109カ国で読まれています。

改訂版になったこの本も、2013年に発行されているので、8年前に出版されている本です。

有名な本なので、今までこの本の名前だけは知っていたのですが、賛否両論がある本だったので、表紙の紫に黄色の文字もなんだか怪しく見えて、実は少し構えて読み始めました(^_^;)

でも読み始めてみると、物語式になっていて読みやすく、自分の考え方がどんどん変わっていくのが分かりました。

もっと早くこの本を読めていたらよかったです。

この中で出てくる不動産投資は時代や国の関係もあるので、そのやり方を参考にすることはできないと思ったのですが、お金や仕事に対する考え方を変えるきっかけになりました。

この本をおすすめできる人

・お金に関する本で何か読んでみようと思っている方

・将来に不安はあるけれど、なかなかやる気がでない方

 

この本をおすすめできない人

・お金の稼ぎ方のノウハウが載っていると思っている方

本書はお金の稼ぎ方が書いてあるわけではなく、お金や生き方に対しての考え方が書いてある本だと感じたので、もしお金の稼ぎ方を知りたくて読もうと思っている方は別の本を読まれた方がいいかと思いました。

 

 

始めてみて、そこから始まることがある

 私がこの本を読んでみようかなと思ったのは、NISAを始めたことがきっかけでした。

コロナになって、今後の生活に不安があり、とりあえずNISAをやってみようと夫に勧められて一緒に始めたのですが、そこからお金に対して無知であることが怖いと思う気持ちと、知らないことで損をしているという気持ちが芽生えました。

そこで、まずお金に関して書いてある本を何か読んでみようと思い、よく目にするこの本を読んでみることにしました。

今の日本は、終身雇用も崩れ去り、給料もなかなかあがらず、銀行に預けていてもお金は増えていきません。そのうえ、 コロナによって失業者も増え、これからAIが導入されていけば、今、人がやっている仕事が減っていく可能性があります。

 

このまま今の仕事だけをしていて大丈夫なのかな?

何か始めなければいけないんじゃないのかな?

 

こういう漠然とした不安な気持ちはあったものの、何を始めたらいいのかもわからず、考えるのも面倒くさいという気持ちの方が強かったので、なかなかやる気がでない状態が続いていました。本書はそんな私の背中を後押ししてくれました。

この本を読んで、今とりあえず初めて見たことの一つが、このブログです。

書くことに時間がかかってしまって、なかなか毎日更新ができていないのですが、とりあえず続けてみることを目標にしています。

 

最近よく聞く"セミリタイア”

最近「セミリタイア」「FIRE」という言葉をよく見聞きします。

 セミリタイアは、貯金や投資などの不労所得によって、早い段階でリタイアをして、できるだけ働かずに生活をするスタイルのことです。

私も、もし去年NISAを始めたタイミングで、この株やあの株を買っていたら、今頃セミリタイアも夢じゃなかったかも・・・なんて思ったりします。

でも今だから言えることで、何の知識もなく本当に暴落したときに恐れずに買えるかというと、私は絶対に買えないことがわかっているので、完全なる妄想です(-_-;)

お金や投資のことは、学校でも会社でも誰も教えてくれなかったので、自分でこれから勉強していくしかないということをひしひしと感じています。

 

「ほとんどの人が、人生最大のチャンスを目の前にしながらそれを見逃してしまい、一年たってほかの人が金持ちなってからそのチャンスに気が付く。」

(引用「改訂版 金持ち父さん貧乏父さん」139ページ)

 

今回のコロナショックはまさにその言葉通りだなと思いました。

そしてこれを機に投資やお金のことを勉強しなければ、いつまでたってもそのチャンスはつかめないだろうなと感じています。

 

金持ち父さんと貧乏父さんの考え方の違い

私は完全に貧乏父さんの考え方でした・・・

貧乏父さんの考え方は、「学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業していい仕事につくこと」が大切で、そうすれば会社や国が自分や家族を守ってくれると信じている生き方です。

もし私と同じだったら、この本を読んでみてほしいと思います。

 貧乏父さんも別に最初から貧乏だったわけではなく、むしろ高学歴で仕事もいいところで働いていたのに、金持ち父さんと貧乏父さんの2人の根底にある考え方の違いで、世界はまったく違うものになってしまいました。

金持ち父さんの考え方は、私にとって目から鱗で、従業員としての勤労所得だけではこの先なかなか楽になることがないという厳しい現実を教えてくれました。

物事を考える際の、根幹にある考え方が変わりました。

 

さいごに

私にとって本書は、お金に関する知恵や能力をあげていくことが重要だということを教えてくれた本で、これから何かを始めるきっかけになれる本だと感じました。

気になった方はぜひ読んでみてください(*^-^*)☆彡

 

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